モデルコース

札幌にきたら夕食が一番のお楽しみです。繁華街すすきの近くには、新鮮な北海の海の幸を提供するお店が軒を並べます。新鮮なお刺身、三大ガニをはじめ、イクラ、うに、ほっけなどの焼き魚･･･とても書ききれません。また北海道の大地でとれた野菜もおすすめです。

ご宿泊は、札幌市内にはビジネスホテルからシティーホテルまでたくさんございます。ショッピング派には、札幌駅周辺や大通り公園沿い。また夜遅くまで飲みたい人には、すすきの周辺をお勧めいたします。

２日目はノスタルジックな雰囲気が漂う港町小樽をゆっくりと自由行動。代表的な小樽運河の周辺には、石造りやレンガ造りの建物が並び、明治時代に栄えた面影を今に漂わせます。昼食は、もちろん寿司。小樽には50以上の寿司屋があり、寿司屋通りと呼ばれる通りがあるほどです。

小樽から新千歳空港までは約２時間。買い物をするなら、新千歳空港がお土産の数も多くて一番便利。「白い恋人」や六花亭など見逃せないお土産選びも、また楽しい北海道旅行のひとつです。たくさんのお土産とともに、関西までは飛行機で約２時間で到着となります。

宮島口までは、貸切バスを利用せずともＪＲ山陽線、また広島電鉄でもいくことができます。宮島口からはわずか10分の船旅で、世界遺産の厳島神社のある宮島へ到着です。島内は徒歩で十分散策することができ、港から厳島神社へも商店街を歩くこと約10分で到着。回廊で結ばれた厳島神社の朱色の神殿は海の上にたち、潮が満ちてくるとまるで海の上に浮かんでいるようにも見えます。

鉄のくじら館もヤマトミュージアムの２年後の平成19年にオープンしたばかりの海上自衛隊の史料館。実際に使用されていた潜水艦を建物に設置･展示しており、概観から見ると思わず唖然としてしまうほどの大きさで、建物がまるで見えなくなるほどです。実際に潜水艦の内部に入って見学することができる世界でも珍しい施設のひとつともなっています。

昼食は海軍の町として発展してきた呉の「海軍グルメ」などはいかがでしょう。長期の航海にむくとしてとりいれられた西洋料理などがメインです。もちろん瀬戸内海に面している町なので、新鮮な海の幸もたまりません。呉観光協会では「呉グルメマップ」を作成しています。再びＪＲで広島駅に戻って、新幹線にて帰路につきます。わずか２時間だから、早めの帰宅の可能です。

せっかくなのでゆったり座席で、お弁当などはいかがでしょう。途中の停車駅から岡山名物「祭り寿司」や広島名物「あなごめし」などの積み込賀可能です。

この日は熊本市内の２大スポット、細川家が三代にわたって造園した九州きっての名園「水前寺成趣園」と、黒を主体とした３層６階に及ぶ天守閣をもつ加藤清正が築城した「熊本城」を訪れます。ちなみに熊本城は、大阪城、名古屋城とともに日本三名城に数えられています。熊本城は熊本市内中心部にありますので、ホテルチェックイン後の観光も可能です。

なんといっても阿蘇で見逃せないのが「阿蘇山中岳火口」。ロープウェイまたは有料道路で近くまでいくことができ、溶岩剥き出しの火口から湧き上がる噴煙を間近にみることができます。ただし、噴火活動が活発になると見学が中止になる場合もあります。

阿蘇の名物料理は田楽料理や山野草料理などありますが、やわらかい触感の赤身肉が特徴の「あか牛」がおすすめ。少し値ははりますが、ぜひ昼食で味わってみてください。阿蘇ファームランドでお買い物をした後は、再び熊本駅から九州新幹線にのり、新大阪駅へ約３時間で到着です。